子連れ旅行記

【0歳児と初めての飛行機】航空会社選び・役立った持ち物・機内の過ごし方を公開!《実体験レポ》

0歳児と初めての飛行機

札幌⇔大阪|0歳の赤ちゃんと初旅行へ!

赤ちゃん連れでの旅行はワクワクする一方で、「飛行機に乗せても大丈夫かな?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

私も娘が0歳9ヶ月のときに初めて飛行機旅行を経験しましたが、航空会社選びや機内での過ごし方等で気付くことがたくさんありました。

この記事では、赤ちゃんとの飛行機旅行で
航空会社選びを行ったポイント
実際に機内でどう過ごしたかの体験談
役立った持ち物リスト
をまとめています。
これから飛行機デビューを考えているママ・パパの参考になれば嬉しいです。

初めての飛行機でドッキドキの離陸

✈️航空会社選び

娘にとっては人生初の飛行機。これまで乗り物といえば車だけでした。
いきなりの“空デビュー”ということで、赤ちゃん連れフライトで気をつけるポイントを事前にしっかりリサーチしました。

✈️選ばれたのは、 ANAでした

記念すべき初フライトに選んだはANA!
夫婦だけの旅行ならコスパ重視でLCCを利用することが多いのですが、赤ちゃん連れではANA・JALが安心だと判断しました。

理由としては、
◆ベビーカーを預け入れる必要があるため、手荷物の重量制限が厳しいLCCでは不安があった。
◆赤ちゃんをずっと膝の上に抱っこして過ごすため、座席の広さを重視した。

またANAでは、下記のような嬉しいサポートが充実しています

ANAの赤ちゃん連れサポート

《国内線・国際線共通》
⚫︎優先搭乗
⚫︎「お手伝いが必要なお客様専用カウンター」手荷物(ベビーカー、チャイルドシート、スーツケースなど)の預け入れが可能
⚫︎機内に取り付けるベビーベッドの貸し出し有り(事前予約制/指定座席に限りあり)
⚫︎ベビーカー貸し出し
⚫︎ミルク作り/温めサービス
⚫︎おむつ交換台を備えた化粧室
⚫︎紙おむつ(メリーズM、Lサイズ)を用意(数に限りあり)
⚫︎座席の事前指定が可能
⚫︎席によって機内に持ち込むお子様用携帯ベッドの使用可
⚫︎おもちゃの配布

国際線》
⚫︎スペシャルミール/赤ちゃん用、お子様用のお食事(事前予約制)
⚫︎機内に粉ミルクを用意(数・種類に限りあり

ゆきもち

ちなみにJALではなくANAを選んだ理由としては、チケット代を比較したところその期間はANAの方が安かったからです!どちらもサービスが充実していると感じました♪

💺座席選びについて

機内に取り付けるベビーベッド(バシネット)を使用したい場合
ベビーベッドが取り付けられる専用座席の事前予約が必要。
飛行機によって異なるそうですが、設置できるのは座席の最前列の正面が多いそうです。
窓側や通路側に設置されることもあるため、事前に航空会社に確認しましょう!

それ以外の場合
通路側、かつ機体の後ろ方に近い座席がおすすめです。
通路側なら、おむつ替えや授乳で席を立つ際もスムーズに移動できます。
さらに後方座席はトイレが近いことが多く、必要なときにすぐ行ける安心感があります。
客室乗務員の待機場所が近いことも多いため、サポートを受けやすいというメリットもあります♪

ゆきもち

私はベビーベッドが使用できる席は埋まっていて予約できず、②の通路側・機体の後ろ側の席を予約しました!

👂耳抜きについて

飛行機に乗ると気になるのが、赤ちゃんの耳抜きです。
赤ちゃんは自分で耳抜きができないため、泣いてしまう原因になることも…。

耳抜きの工夫としておすすめされているのが、離陸や着陸のタイミングで授乳や飲み物を与えることです。飲み込む動作によって耳の違和感を和らげることができます。母乳やミルクだけでなく、麦茶やおしゃぶりでも代用可能です。

私も実際に、離陸のタイミングで娘に麦茶を飲ませました。
そのおかげか、大きく泣くこともなく、落ち着いて過ごすことができました♪

赤ちゃんの飛行機デビューでは「耳抜き=飲む・吸う動作」と覚えておくと安心です。

👂赤ちゃん連れ飛行機の手荷物|持ち物リスト

  1. エアーフットレスト
  2. 麦茶や赤ちゃん用飲料(小分けパックタイプが便利)
  3. ストローマグ
  4. ミルク(出来れば缶タイプが楽◎)
  5. ミルク用スポンジ
  6. 離乳食
  7. 離乳食用のスプーン
  8. 離乳食用のお皿orスタンド
  9. 食事用スタイ(使い捨て)
  10. おむつ
  11. お尻拭き
  12. 使い捨ておむつ替えシート
  13. おむつ用ゴミ袋
  14. お気に入りのおもちゃ・絵本
  15. お着替え(汚した時用)
  16. ミニタオル(お茶を飲む時100%こぼすため)
  17. ウェットティッシュ・ティッシュ
  18. ガーゼタオル(寝た時にかける用)

この中で一番ご紹介したいアイテムが「エアーフットレスト」です!
赤ちゃん・子ども連れで飛行機に乗ったママたちが「あると便利!」と口を揃える人気アイテムでもあります。
私は「KIYORA エアーフットレスト」を購入しました!

エアーフットレストがあると便利なPOINT

⚫︎足元に置くことで、赤ちゃんが寝たときに簡易ベッドのように使える
⚫︎動き回る月齢の子どもでも、足元が塞がれていることで転倒防止になり安心
⚫︎成長してからも、長時間移動の際に子どもが足を伸ばす場所として活躍
⚫︎飛行機だけでなく、車移動でも使用可能
⚫︎空気で膨らませるタイプなので、軽量で持ち運びが簡単

私が購入した「KIYORA」のエアーフットレストは、収納バッグが空気入れになっていて、女性でも簡単に膨らませることが出来ました。
口をつけないため衛生的なのも嬉しいポイントです◎

ゆきもち

札幌→大阪間は約2時間半と短めのフライトでしたが、途中で娘が寝たときに簡易ベッドとして活躍し、夫婦で少し休むことが出来ました♪

👶実際の飛行機で過ごし方《実体験レポ》

離陸〜耳抜きの後、思わぬ試練が

離陸前に、早速座席のリモコン(コントーラー)に釘付けになるベビちゃん。
リモコンを外してあげると、興味津々に触って遊んでいます。

さらにモニターにも惹かれた様子で、じーっと見たり触ったりして夢中に。
キッズ向けの映画や番組まで用意されていたので、「よしよし…これでしばらく時間稼げるぞ…」と私は密かにほくそ笑みました。

↳座席のリモコンがお気に召したベビちゃん

そしていよいよ緊張の初離陸。
この瞬間のために用意していた麦茶をすかさず差し出すと、ベビちゃんは一瞬ぐずりそうになりつつも、ごくごく飲んで落ち着きを取り戻しました。

何とか第一関門の耳抜きを突破したようです。

…が、安心したのも束の間。ここから試練が訪れます。
離陸して間もなく――。
「プ〜〜ン…」
何か臭ってきます。
私は一瞬で悟りました。
『――この中に、うんちをした人がいる』
犯人は明白です。
こいつ、やりおったな・・・。
しかもシートベルト着用サインが点灯中の、絶妙すぎるタイミングで。
点灯が消えるまで15分〜20分といったところでしょうか。

どうにかうんちが漏れないことだけを祈り、お尻の下におむつ替えシートを敷いて過ごしました(笑)
その後、点灯が消えた瞬間に夫におむつ替えに行ってもらい、無事に事なきを得ました。
「トイレに近い席を選んでおいて良かった!」と、この時ほど思ったことはありません。
さらに念のために持参していた着替えも心強く、改めて準備の大切さを痛感しました(笑)

ANAオリジナルバージョンの「しましまぐるぐる」

▼ANAの機内では「しましまぐるぐる」のANAオリジナルバージョンをプレゼントしてくれました♪

娘も大好きな「しましまぐるぐる」
描きおこしで飛行機のイラストもありとても可愛かったです♪

紙質はチラシのように薄く、すぐにクシャクシャになってしまうのですが、0歳の娘にはその「くしゃっ」とした感触も楽しいようで、何度か読み終えた後は丸めて遊んでいました(笑)

ゆきもち

「どうやって機内で子どもをぐずらせず過ごさせるか」に頭を悩ませるママにとって、こうした気遣いは本当にありがたいなと感じました♪

まとめ

0歳児との初めての飛行機は不安も多く、つい荷物も多くなりがちです。
ただ実際に飛行機に乗ってみて、「持ち物を少し工夫するだけで、赤ちゃん連れでも思っていた以上に安心して過ごせる」と実感しました。

これから赤ちゃんと一緒に飛行機デビューを考えている方にとって、この体験談が少しでも参考になれば嬉しいです!

↳ANAのレンタルベビーカーを乗りこなすベビちゃん
ABOUT ME
ゆきもち
おもち一家のママ。0歳の娘を育てながら、フリーランスデザイナーとして活動中のゆきもちです。もちっとしたうさぎアイコンが目印🐰🐾 実体験をもとに、子育てのリアルや暮らしに役立つ知恵を発信しています🐇